夏はやっぱり水出し茶 伊勢茶で作った簡単水出し煎茶・ほうじ茶のつくり方 水だし茶のおいしいお勧めの作り方 三重県伊勢市のお茶屋さんの木下茶園
夏はやっぱり水出し茶
伊勢茶で作った簡単水出し煎茶・ほうじ茶のつくり方教えます。
先週、伊勢市も梅雨明け宣言されましたが今年は雨が少なかったような気がします。当店の連日伊勢抹茶やほうじ茶、ハトムギきな粉氷を目当てにお店に訪れるお客様で賑わっております。訪れるお客様によく聴かれますのが『美味しい水出し茶の作り方教えて』ってよく聴かれます。そこで、これからが夏本番なんで十分な水分補給をしていきたいので、今回は夏にぴったりな簡単水出し茶の作り方を紹介したいと思います。
①簡単に出来る水出し茶
・家にありますお茶を紙パックに入れます。1リットルに対して約15g
・ボトルにパックを入れてお水を注いでください。
・後は冷蔵庫に入れて約2時間から3時間経ちましたら、スプーンなのでパックをつついたりしてパックの中のお茶の旨みを出してあげてください。
※お茶によって抽出時間が違いますのでお好みの濃さになりましたら出来上がりです。
※Point なるべく香りのいいお茶を選んでください。
※なるべくその日に飲める量を作ってください。
②簡単こだわり水出し茶
水出し茶専用のボトル、フィルターインボトルを使った作り方を紹介したいと思います。
『ワインのように食事の時に水出し茶を愉しんでいただきたいという思いからできた、ワインボトル型のフィルターインボトル。注口部分にフィルターがセットされているのでそのまま注げます。』が特徴です。
フィルターインボトルにお茶を約12g入れて冷蔵庫で3時間程度冷やし、最後に水出し茶は時間をかけてじっくり抽出するため、お茶の旨みがポットの底に沈澱します。お召しあがりになる前に底に沈んでいる茶葉がポット全体に広がるまで、撹拌してください。
これで出来上がりです。
お茶はお湯で出すのが当たり前のように思われていますが、実は水でも美味しくいただけます。その理由として、茶葉には甘み成分の「テアニン」や旨味成分の「アミノ酸」と同様、苦みや渋みのもとになる「タンニン」や「カフェイン」が含まれます。高温で淹れると苦みや渋みのもとになる「タンニン」や「カフェイン」が溶け出すのに対し、低温でゆっくり淹れるとそれらが溶け出しにくいので、「テアニン」や「アミノ酸」が引き立ちます。 だから、水で淹れたお茶には渋みや苦みが少なく、茶葉本来のまろやかな旨味を楽しめるのです。もちろん、お湯で淹れたお茶も美味しいですけど!!
フィルターインボトルは浦の橋店で取り扱っておりますので、気軽にスタッフにお尋ねくださいませ。また外宮前店では数量限定で水出し茶を販売しております。